こんにちは、すももです!
お子様が弱視と診断され、突然のことに驚いていませんか?
弱視って何?と思いますよね!
症状がなかった娘が【弱視】と診断されたのは、5歳8ケ月のときでした💦
弱視と診断され2年が経ち、その経験を元に難しい言葉を使わず分かりやすくお伝えしたいと思います🌟
左目が0.2しか見えていません。
弱視ですね!!
えっ!!0.2??弱視??
いつから悪くなったんだろ?
弱視が治るように早く眼鏡を作って治療を始めた方がいいですね!!
弱視は眼鏡をかけてもすぐに見えるようになるわけではないです。
根気よく治療をしていきましょう。
弱視って治るんですか!?(驚)
眼鏡を外せるってことですか?
眼鏡を外せるかどうかは今の時点ではまだハッキリとは分かりません。
ですが子供の視力の発達は6歳頃までです。
治療は早い方がいいです。
6歳まで?💦このままずっと眼鏡?
眼鏡をかけても見えない??
眼鏡が外せるかより、お子さんの視力を発達させてあげる環境を与えてあげることが大切です!!
そのためには眼鏡を常にかけていることが大事です。
はじめ【弱視】と診断されたときは「眼鏡になるのか〜💦」ただそう思いました。
弱視のことを全く知らなかったからです。
目の発達には、リミットがあります。
1日1日を大切に、一人ひとりにあった治療を始めて欲しいです。
もう遅いなんて思わないでください。
小学2年生になった娘の視力はまだまだ発達しつづけています✨
治療をはじめる皆さんにまずは弱視のことをよく知って欲しいです。
弱視とは
眼鏡をかけたり、コンタクトレンズをつけても視力が1.0に満たない事を【弱視】と言います。
眼鏡をかけても視力が出ないので黒板や教科書など文字が見えないことから通常の教育を受けるのが困難なほどとも言われています。
器質的な障害や疾病によるものもありますが、子供の弱視では遠視、乱視、近視と言った屈折異常が原因となって視力の発達が途中でとまってしまい弱視になってしまう事が多いです。
いくら目が悪くても眼鏡やコンタクトレンズの着用で矯正視力(眼鏡をかけた時の視力)が1.0以上になれば弱視ではありません。
生まれてすぐの赤ちゃんは眼が見えていません。
だんだんと形や色が分かるようになり、目が動かせるようになり、2歳頃でもまだ大人のようには見えていません。
3、4歳までには1.0が見えるようになり、6歳頃には立体的にものを見る力もつき、視機能の発達が完成します。
人は生まれてから、ものを見ることによって視力が発達し、はっきりとした映像を見ることにより1.0以上の視力まで発達していきます。
視力が発達している途中で、何らかの原因でピントが合わず視力が発達できずにとまってしまったことで【弱視】になってしまいます。
一言で弱視と言っても 遠視、乱視、近視が原因なものや、まぶたが下がっているなど何らかの原因で視界が妨げられてしまい視力が発達しなかったなど原因がいくつかあります。
まずはどうして弱視になってしまったのか原因を知りひとりひとりにあった適切な治療を受けることが大切です。
弱視は治る?
やっぱり一番気になるのは治療をして弱視は治るのか?というところですよね!!
上でお話ししたように弱視とは、眼鏡をかけた矯正視力が1.0に満たないことです。
なので眼鏡をかけた矯正視力が1.0にまで成長すれば、裸眼の視力は関係なく治ったことになるのかもしれません。
矯正視力が1.0になった時点で眼科の先生から「弱視は治りましたよ」と言われたという話しも聞きました。
ですが眼鏡が外せるかは、また別の話になります。
弱視の子にとって矯正視力が1.0になることは、目標でありすごく喜ばしいことです✨✨
ですが矯正視力が1.0になってもすぐに裸眼の視力も1.0以上になるわけではありません。
まだ治療は続き、眼鏡もかけたままなので、私も含めみなさんの考える【治る】とは少し違ってくるのかな?と思います。
先生から「治りました」という言葉は特にはなかったですが、娘は治療開始2年で矯正視力が1.2になりました!!
裸眼視力もまだ発達しているので眼鏡治療は続きますが、今は眼鏡をかければ見えるようになったので「ホッ」としています✨
はじめは「眼鏡か〜かわいそうだな。早く治って眼鏡はずれるといいな。」と思っていました。
でも弱視について勉強してからは「眼鏡を早くはずしたいと思うより、少しでも見えるようになって欲しい」と思えるようになりました。
3歳頃までに治療を始めた子に比べ、治療が遅れると視力の発達のペースがゆっくりになってしまうので治療に時間はかかりますが、まだまだ発達しますので諦めずに!!✨
早く気づいてあげられなかったことを責めないでください。
弱視を見つけることは、毎日一緒にいても難しいことなんです。
実際私は娘が5歳8ヶ月のとき幼稚園の検査で眼科の受診を進められるまで、目が見えていないことに全く気がつきませんでした。
このブログが弱視で悩んでいる方の役に少しでもたてたら、そして一人でも多くの子の弱視が治れば嬉しい限りです。
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